はじめに

炭は、無限の可能性を秘めた多用途型素材!

出来ます!
小規模だからこそ、お客様の注文に合わせた製品作り

小規模ですので、小ロットからの注文に対応いたします。大量注文の際は、地元業者との協力体制により、外注委託して対応しております。
また、商品を置いて頂ける販売店も募集いたしておりますので、ご興味を持たれた店舗様は、ご連絡いただけると幸いです。
高リピート!自家製の蒸留竹酢液(竹の恵み)
日焼け、肌トラブル、お風呂の入浴剤に使用し、臭いも刺激も少ないと、お客様の反響を頂いております。
他商品も、地元の竹や木材など原材料にこだわり、丁寧に焼き上げています。常に安心安全な製品をお届けしております。
炭屋でありながら、食品への取り組みや、若い女性向けのアクセサリーの製作などが功をなして、幅広い層のお客様に受け入れられています。

炭で、鉄分を含んだ豊かな土壌

鉄は、ほぼ全ての生物に必須の元素です。
動物も植物も、土壌から取り込んだ鉄を栄養源としています。
本来、土壌中にたくさん存在する鉄ですが、山の土壌の鉄分が、ダムにせき止められ、川や海まで届かず、うまく循環しなくなっています。
そして、土壌も河川も海も鉄不足になっています。
鉄分を多く含んだ豊かな土壌を形成するためには、「鉄」に「炭」の特性を合わせた「酸化鉄」をつくり、時間をかけてゆっくり鉄分をだしていく土壌作りのシステムが必要です。
そこで、炭の登場です。
使用している窯:エコタン-191
間伐材や廃材などを、ただ焼却処理するのでなく、「炭化」させることにより、二酸化炭素(CO、炭酸ガス)の出ない炭素(炭)にします。
そうして出来た炭は、土に混ぜることにより、酸性雨・科学肥料等で酸化して、力のなくなった土壌の改善改良の手助けにもなります。
廃材を、再生可能な有機性資源「バイオマス」として、再利用することにより、地球温暖化防止に役立ちます。

実際に、やってみる!

かかりんは、炭焼き場の横の畑で、自ら畑を耕す際に粉炭と、竹酢液を混ぜ込んだり、薄めた竹酢液を虫除けに利用したりと、地主さんに指導を受けながら、土壌改良と作物への有効性を実践しておます。
粉炭を混ぜると、1/2の肥料で済み、無農薬でおいしい野菜が収穫できました。
炭を作るためのほぼ全ての工程、竹林整備から間伐、竹割り等も行い、炭焼きも毎回試行錯誤の連続です。
イガ栗や、かぼちゃ等、竹以外の炭化にも挑戦しています。
時期により「飾り炭」として販売しておりますので、かぼちゃは、きれいに形が残り、良い艶が出ていると、お部屋のインテリアに人気です。

社会貢献

平成26年6月に 「使用済み竹割り箸再利用プロジェクト」を立ち上げました。「味処 松義」と「障害者就労支援センター NPO法人 白ゆり会」と 「アイ カーボン」の三社の協力で立ち上げたプロジェクトです。
現在は「ぎゃらりー寿珠」も加わり、利益金の全てを、子育て支援の「子ども未来ネットin北播磨」に寄付しています。このプロジェクトが全国展開して行くことを目標に、協力者を募っています。
その他にも、放置竹林の伐採、加古川河川敷の整備、東北への炭焼き窯提供、炭焼きの指導などをしている「エコ炭銀行」の会員として活動しています。
「三木たけとり物語」の実行委員会にも所属し、竹林の整備や、門松作り、十三夜お月見、七夕祭りなどのイベントを行い、竹をコンセプトに三木市吉川町の活性化を進めています。
また、阪神・淡路大震災の追悼行事「1・17のつどい」で使用する竹灯籠を、緑が丘と吉川の子どもたち約20名と共に作りました。

アイカーボン代表:立岩加おる(通称かかりん)

地球環境改善の大きな役割を担う炭。
炭の持つパワーをもっとたくさんの人に知ってもらいたい!
炭の製造販売を、三木市の特産にしたい!
かかりんの夢は、これからも、どんどん大きくなっていきます。